アベ教授
フィリピン不動産ブローカー”アベパッド”代表。マニラ在住。マカティ、BGC、マンダルヨンエリアの中古コンドミニアム売買を専門的に扱う。自身もコンドミニアム保有。著書「フィリピン不動産で人生変わった」
売買から管理まで一気通貫。
フィリピンで最も面倒見の良い不動産屋
The Milano Residencesの概要
ヴェルサーチが手がける唯一無二の物件
| 1分でわかる物件情報 | |
|---|---|
| 物件名 | The Milano Residences/ ザミラノレジデンス |
| エリア | マカティのポブラションエリア |
| 価格帯 | 1500万円台〜（1円＝2.5ペソ換算） |
| 想定賃料 | Studioタイプ（26 Sqm） 2.5万ペソ〜 |
| 階数 | 53階建て |
| デベロッパー | Century City / センチュリーシティ |
| 竣工年 | 2015年 |
ミラノレジデンスは一番小さい部屋タイプが26.5平米と通常のコンドミニアムよりも狭目なので、物件グレードに対し購入するハードルが低くなっています。
ミラノレジデンスの立地
住所：Kalayaan Ave, Makati, Metro Manila, Philippines
エリア情報：ポブラシオン内のセンチュリーシティに位置する。ポブラシオンは昼よりも夜の方が賑わうエリアであり、隣接するブルゴスエリアは多くの観光客と現地人で賑わいます。周辺には現地っぽいマーケットやカフェ、個人店も多く存在し、現地の生活も楽しむことができます。
周辺環境：中国スーパー（コンビニ）、セブンイレブン、複数の中華レストランが建物の真下にあります。すぐ隣に”Centuria Medical Makati”という24時間の総合病院と、高級大型モール”Century Mall”があります。最大の特徴は、国内有数の飲み屋通り”P Burgos通り”まで5分で歩いていけることでしょう（日本でいう歌舞伎町通り）
Century City自体がかなりコンパクトな街で、なんでも揃っているのですべて徒歩5分圏内で大抵のことを済ますことができます。一方で周辺に日本食レストランがあまりありません。
ミラノレジデンスの共用施設
24時間有人管理、ロビー、プール、ジム、サウナ、スチームスパ、ジュースバー、駐車場、図書室、会議室、エレベーター、宅配預かりサービス
エレベーターはカードキーをかざさないと自分の階まで行くことはできないなど、建物内のセキュリティはしっかりしています。
デザインはヴェルサーチが手がけているため、ライブラリやプールの内装がとても凝っています。ロビー共用部のトイレまでおしゃれです。
ミラノレジデンスの特筆点
- 中国人の多さ：現地ブローカーによると中国人5割：欧米人2割：その他3割とのことだが、体感としては7割中国人。
- 住民の年齢層の若さ：住人のボリュームゾーンとしては20代〜30代。
- 同建物内にホテルがある：シグロ スイーツ（SIGLO SUITES）という4つ星ホテルが同建物内に入っていて、ホテル利用者もサウナやプールなどを使うことができる。
ホテルが同建物内に入っているため。、全てのスタッフが高い水準の英語を話すことができます。一方で、住人の方は英語が通じないことも結構ありました。
ミラノレジデンスのここだけの話
- ペントハウス階専用エレベーターあり：エレベーター8台、うち1台がペントハウス階用の専用エレベーター。
- ハイセンスな住人が多い：ヴェルサーチのパジャマや流行のブランド品を身に纏った住人をよく見かける
- ペット飼ってる住人多め：マンション自体がペット可で、猫や犬を飼っている住人が多い印象。
周辺にある同一デベロッパーのトランプタワーやセンチュリースパイヤー（アルマーニが内装を手がけるコンド）の住人とは、異なる雰囲気であり、コアなファンを惹きつける魅力のあるコンドだと思います。
The Milano Residencesの物件評価
ミラノレジデンスは、大きく化けるポテンシャルを持った物件
物件レビュー
物件のハイセンスさや飲み屋街までのアクセスから、独身貴族におすすめしたい物件である。購入する前に一度同建物内のホテルに泊まってみると良いだろう。
キャピダルゲイン（売買益）：物件のユニークさ、住民の若さから今後の経済成長に伴う富裕層の増加の影響を恩恵を大きく受けそうな物件。投資用として購入される際は、住人が若く、単身者、2人世帯が多いことから、Studioタイプ、1Bedroomの狭めの物件の方が適しているだろう。（逆に3 bed room〜のファミリー向けの広めの物件おすすめできない。）
インカムゲイン（賃貸収入）：賃貸に出した場合の借主は、内装の雰囲気からほぼ外国人（主に中国人）が想定される。長期でずっと長く住むというよりは契約期間が終わったら引っ越す世帯が多いイメージ。単身世帯の多さから、Fully furnished（全家具付き）として貸し出すことを推奨。また物件自体は非常に人気があるため、6ヶ月更新で相場より家賃若干高めとかでも良いのではないか（通常は1年更新）。管理会社つける場合は中国語が話せるスタッフ在中の会社を選ぶべき。
◎単身赴任の駐在員、インカムゲイン目当ての保有を考えている方、デザイナーズマンションが好きな方
△ 家族連れかつ居住用で検討されている方、落ち着いた物件を購入されたい方
不動産投資を始めて1発目に購入したい物件というよりは、将来大化けする可能性に賭けて複数の不動産資産ポートフォリオの中に入れたい1件という印象。独身貴族の居住用としては、1件目としてもありだと思います。
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